ヨーロッパチャンピンズリーグ決勝を前に
- 2008/05/13(火) 13:26:16
いよいよヨーロッパの最強クラブチームが決まる時が来た。史上初のイングランド勢同士の決勝戦となったがここ数年ヨーロッパのクラブチームはイングランド中心に回っているがイングランド勢には思い出したくない過去があった事を覚えているだろうか?
80年代にもイングランドのクラブチームは栄華を誇っていた。その反面フーリガンと呼ばれる過激なサポーターがヨーロッパ各地でいろんな問題を起こし続け85年のチャンピオンズカップ決勝で、とうとう「ヘイゼルの悲劇」を引き起こした。ベルギーのヘイゼル・スタジアムで行われたリバプール対ユベントスで多数の死傷者を出す大惨事を起こしてしまったのだ。
そこからサポーターは各地で締め出しにあいイングランドのチームの次第に衰退していった。しかし、イングランドの各チームはこの大きな事件をきっかけに反省しスタジアムを改修したり観客の手荷物チェックを強化したりそぐわない観客に強制退去を求めたりと努力を重ね今や世界一のリーグと呼ばれるまでにその人気や観客マナーは激変した。
大金持ちと呼ばれる人たちが次々とクラブを買収し人気選手を世界各地から獲得し豊富な放映権をバックにリーグは栄華を極めるのだ。今年モスクワで行われるファイナルはそんなリーグを代表する2チームで奇しくもリーグきっての裕福な2チームが激突するのだから面白いに決まっている。最高のリーグの最高の2チームのガチンコ対決。しかもプレミアリーグでも最終節までこの2チームによる優勝争いが行われマンチェスターが辛くも逃げきったのだが、そんな因縁も踏まえてさらに面白さはヒートアップしそうだ。
前線に決定力のある選手をそろえるのはファーガソン率いるマンチェスター・ユナイテッド。伝説と化した98−99シーズン決勝でバイエルンに劇的な勝利を収め、「カンプ・ノウの奇跡」と呼ばれた。、“赤い悪魔”(ユナイテッドの愛称)の名を世界にとどろかせた再来狙う
かたやチェルシーも初の決勝進出となるのが不思議なほどに近年はロシア人の富豪アブラモビッチがオーナーとなって以来、巨額の投資でスター選手を買いあさり欧州のフットボールシーンを“盛り上げて”きた。
マンチェスターのクリスティアーノ・ロナウドにテべスにルーニーに韓国の至宝パク・チソン対するチェルシーもランパードにドログバにシェフチェンコにバラックとそうそうたるメンバーで点取り合戦のけはいが濃厚。しかも豊富な攻撃陣を持つ両チームの共通した強さの秘訣は”ディフェンスの強さ”というのだからホントに楽しみな一戦であろう。今から胸が高鳴る思いを抑えられない自分がいる。
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